後遺障害保険金 税金

社会的

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昨年一年間~今年の春先まで、実は家族が様々な病院に入退院していました。

もうね、まさにたらい回し状態ですよ。

もともとは、頸椎の手術ということで、それに向けての手術をしていたんですけど、結局は手術をしたのはいわゆる「大病院」であったために、術後は2週間経つか経たないかのうちに、転院しなければならなくなったというところから、たらい回しの始まりです。

実は、1回目の手術が終わってから、半年後ほどにある病院で言われたのが・・・

もう治療しても完治の見込みがないですね

といういわゆる「最後通告」のような感じでした。

なので、この病院でそのような風に医者から印籠を渡されてからは「転院」という選択肢はなく、「自宅介護」か「施設での介護」

いずれかの選択肢しかなくなった というわけでした。

 

最後通告ののち、家族がとった行動とは?

最後にいた病院でもすでに「要介護4」という判定だったので、自宅での介護は家族の日ごろの暮らし状態や、居住状態から言っても困難 と判断していたので、施設を探すことになりました。

結果的に、

  • 2020年1月下旬~ 特養数か所に訪問&見学&入居申し込みを行う
  • 2020年3月中旬 自宅から比較的近い特養から入居可能の連絡あり
  • 2020年3月下旬 上記の特養に入居
  • 2020年3月下旬~4月 その他の訪問&見学に行った特養から入居許可をもらうも、すでにほかで入居したために断る

という流れでした。

通常3月&9月末の年に2回の〆切後、各施設で入居者の判定会を行ってそれに基づき入居という流れが一般的 と聞いていました。

しかしながら、私たちが訪問した施設自体は、たまたま空室があったからなのか?家族の要介護度合いが高いからなのか?は定かではありませんが、結果的に3月の〆切前に各施設から入居の許可の連絡がありました。

いずれの親切に見学に行った際に対応していただいたので、非常に感謝しています。

ということで、晴れて病院から「転院」という形ではなく「特別養護老人ホーム」ということで、行き先が決まったのでほっと一安心しているところでした。

→タイミングよく、今回世界的に不安をまき散らしている「コロナ」自体による緊急事態宣言以前に家族の落ち着く先が見つかったのも、幸いでした。

 

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保険の申請、してみる?

ようやく家族の身の振り方が決まったので、施設に入っている家族の身の回りの諸々の手続きをぼちぼち進めている段階のところ、気が付きました。

それは、「入院や手術の保険、申請してみようか」と。

実は、毎月の保険料だけ口座から引き落としされていたので、これは解約だね~と話をしている矢先に保険証券を見ていたら、「保険金もらえるかも?」と思えましたので、確認してみました。

でもね、1年間にわたって入院&手術&転院などを繰り返していたわけですから、用意した書類の多いこと多いこと!

本来であれば、診断書を用意して~となるんですが、あまりにも「転院した病院が多い」ということで、そこは保険会社に相談してみました。

そうしましたら、診断書をすべて用意するのは限定したところで対応してもらうようにしました

という回答を得ました。

  • 手術をした病院
  • 入院歴が最も長い病院

この2つに絞ってもらうことで、診断書を極力用意する枚数を限定するような形で事務手続きです。

結果的に、2つの保険会社に保険金の申請を行ったわけです。

後遺障害保険金が入金されていて考えたこと

ほどなくして、1つの保険会社の保険金が思いの外、早く入金されていたようです。

入院と手術ならばまあ、そこそこの金額だろうから、その給付された保険金は今後の介護費用に充当すればいい って思っています。

ところが、です。

私の家族は、ある意味医者から「最後通告」されたんですよね。

もう治療しても完治の見込みがないですね

という具合に。

結果的に自分で排泄に行くことができない体になってしまった ということで、これは「後遺障害が残っている」という状態らしく、後遺障害保険金も給付されていたようでした。

で、入院・手術給付金よりも後遺障害保険金って給付額がやっぱりそれなりの価格 なんですよね。

→その後遺障害の度合いによって保険金が違っては来るといっても・・・

ということで、その後遺障害保険金には税金がかかるのだろうなーと思っていましたが、よくよく調べると「非課税」のようですね。

これは契約者・受取人によっても違うようですが、我が家の場合には非課税が該当するようです。

確かにね、入院保証や手術保証などの受け取った場合って、課税されることはないですからね。

ある意味、それと同じってことでしょう。

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相続や贈与には影響する?

結局のところ、課税対象を見るうえで必要なのは・・・

  • 契約者
  • 被保険者
  • 保険金受取人

この組み合わせによって「贈与税」となるケースもあります。

その点を見極めて、手続きを勧める必要があるようです。

ちなみに、家族の今回の状況では、すべて上記の3つともは家族本人でした。

もし、これらの保険金が存命中までに使い切らなかった場合には「相続税」対象になるようですし、その資金の一部を家族などに渡すものであれば、「贈与」にもあたるので、いずれにしても要注意なようです。

でも、最後はやっぱり税理士さんなど専門的な方に相談されて、諸々の手続きをすればいいかと思います。

 

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